つきのまちブログ

漫画家をめざす社会人

社会人になってから漫画を描こうと思った理由

今日は私が社会人になってから漫画を描こうと思った理由について書いていきたいと思います(o^^o)

 

まず、学生時代の私は…

 

子どもの頃から絵を描くことが好きで、小学生の時は友達とそれぞれで漫画を描いてはファイリングしてよく作品集を作っていました。(ジャンプとかりぼんみたいにタイトルつけて○月号とか書いたりしてそれっぽくしてました笑)

有名な作品のほぼパクリみたいなのでしたが、当時は本当に描くのが楽しかったです(・̑・̑)

でも、年齢が上がるにつれて、漫画やアニメ好き=オタク、のように言われるのを気にし始めて、中学になったら入ろうと思っていた美術部にも入らず、こっそり描くようになったんですよね…(この時には漫画は描かなくなっていてイラストオンリーでした)

で、高校に入る頃にはすっかり何も描かなくなり、どちらかというと勉強に専念していましたね。でも、オリジナルで考えたストーリーを常にメモ帳に残していたことは今でもよく覚えています。文芸部に入ってたからというのもあったのですが、暇さえあれば何かしらの話を考えていました!

 

社会人になり…

 

漫画やイラストは描かなくなっていましたが、相変わらず考えたストーリーをメモ帳に残すことはしていましたね。(何か実際に形にしたり投稿したりすることはなかったですが)

そしてDTPデザイナー(スーパーのチラシやポップなどを作っていました)として広告代理店で働いていた時の話なのですが、仕事をしていてずっとモヤモヤしていたことがありました。初めはクリエイティブな仕事で自分に合ってる!楽しい!と思えていたのですが、ある日、母に自分の作ったポップを見せて「これ私がデザインしたやつ」と言った時に「へぇ」とリアクションが薄かったのが衝撃でした。会社の人達からは「ここ良かったね」とか「先方も気に入ってたよ」など褒められたりしてすごく嬉しかったのに、他の人達からしたらデザインってあんまり注目されてないんだろうなぁ、チラシやポップの内容を確認できればいいんだろうな、と感じて、なんとなく悲しくなったんですよね。。身内だけで盛り上がってた感がして

 

そういう風に考えるようになってから…

 

ある百合の話を作っていた時に、ふと、これを絵で表現できないかなぁと思うようになりました。少年誌向けの話だと描くの難しそうだけど(この時はファンタジー系の話も考えていました)、学園ものの百合なら背景も結構素材に頼れるし、キャラクターも得意な女の子がほとんどだから頑張ればいけるんじゃないかとも。

何より「漫画」なら、チラシやポップとは違って、関心を持ってくれる人は多いんじゃないかと期待しました!

めちゃくちゃ大好きな漫画の高評価のレビューを読んだときに、共感してなぜか自分のことのように嬉しくなったことがあり、もし、これが自分の作品だったらどんなに嬉しいだろう!!ってなったんですよね。

それくらい、誰かの心にささる作品を私も描きたいと思いました(*´ω`*)

 

大袈裟に聞こえるかもですが「この漫画を描かないまま」人生終わらせたくはないなと思いまして…笑

多分「いつか挑戦したいこと」としてずっと自分の中にあったんだと思います。

そしたら、じゃあ、いつ描く?って考えた時に、やっぱりこういうのは若いうちに始めた方がいいよね。(色々な意味で年齢を重ねるほど挑戦しにくくなるだろうなと思い)と、結論に辿り着き、25歳で正社員で働くことをやめました。

そうなると、なるべく多く自分の時間を確保したかったので、現在はリモートもできる会社に派遣社員として勤めていております!

 

とりあえず今は、漫画を描くことに限界を感じるまでは続けたいなと思っています٩(

なので「漫画で稼ぐこと」はあまり考えておらず「今描いている作品を完結させること」を目標に頑張っていきたいです♪